



裸火がないので、火傷や不完全燃焼、ひいては火災の危険性が少ないということ。しかも、機器は操作簡単、メンテナンスフリー、燃料補給も不要といいことづくめ。もちろん万が一の安全対策も充実。最近では、この安全性の高さから融資を受ける際の有利性や火災保険料の割引制度も注目されています。

万が一の災害時、ライフラインの確保・供給は最も重要となりますが、その中でも復旧が最も早いのは電気です。
例えば、東北電力管内における一需要家あたりの年間停電回数は0.25回、一回あたりの停電時間も0.37時間と常に安定供給されており、長時間の停電はほとんどありません。また、電気温水器・エコキュートや、蓄熱式電気暖房は、夜間の電力で貯えたお湯や熱を使うので、夜間の数分間の停電はもちろん、昼間の停電でも影響は少なく、むしろ災害時の非常用水源として活用できるメリットもあります。

クッキングヒーターや蓄熱式電気暖房は燃焼部分がないので、二酸化炭素等の燃焼ガスの発生がなく、室内の空気はいつもクリーンです。また、電気機器は家や人の健康を脅かすカビやダニの発生要因につながる水蒸気の発生(結露・湿気)を抑えることができ、クリーンで健康的な室内環境を保ちます。

電気温水器・エコキュートや蓄熱式電気暖房は、時間帯によって電気料金の変わる時間帯別電灯契約や夜間時間帯の安い深夜電力契約を利用することにより大きな経済的メリットが生まれます。
(いずれも夜間時間帯が通常の電気料金と比べて約3分の1)

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